八日目 ボローニャ①

八日目はボローニャ散策一日目

ここまでドミトリーをはしごしてきたが、やっぱり全体的に相部屋になる人はイタリア人でバカンスということで国内を旅行しているようだ。

相部屋になったおばさんは、ボローニャのあと、日本に行くという。しかも大阪の空港と言っていた。私が出発するときはでかい台風で大変な状況だった、と伝えたかったがいまいちうまく伝わらなかったようだ…

ボローニャはとても都会でにぎわっている印象。イケイケな若者も多く、とにかく旧市街だろうがなんだろうがスプレーの落書きだらけ。

基本的に閑散としててのんびりしている町が好きなので、こういう町は緊張してしまう。

とりあえず、一番にぎわっているマッジョーレ広場に面する教会へ

・サン・ペトローニオ聖堂

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一番左のドアからしか入れないのだが、入り口には軍隊の人と警察が。

なぜここだけこんなに物々しいのかというのは、後から調べて分かった

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ここは撮影するのに2€払って写真許可えてますよ、というリストバンドをつけなければいけない。私は払って許可をもらった。

基本的に武骨な感じで装飾は少ないんだけど、一部の礼拝堂だけ全面にフレスコが書いてあり、しかもその周辺に行くにはさらに5€払わねばならんという課金制度。

この5€は払わず、遠くから撮影し、アップで気になる部分は一枚0.25€絵葉書を買った

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これがその礼拝堂。

全体にキリストの生涯が書かれているんだけど、この地獄の部分がさっきの軍が出動する原因になってしまっているそうな。

ルシファーの上あたりにターバンを巻いた男性が倒れているのだが、イスラム創始者らしく、要するに異教徒からは怒りを買ってしまうように描かれていて、何年か前に爆破予告がされたらしい。

ボローニャは1980年代に大規模な駅爆破テロが起こっており、テロに警戒しているようだ。そりゃあ、警戒するよね。

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ちらほらフレスコや古い板絵なんかがある

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柱や天井をみると、きっとむかしは天井いっぱいに装飾が施されていたんだろうなあ、という面影が残っている

日本はそういった古いものを意図的に塗りつぶしたり、捨てる、ということはほぼなかったと思うけど、現在に残ってない理由としては焼失が多い気がする。

 

・聖ステファノ教会

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ここは、制作年の違う七つの教会が繋がっているという不思議な場所

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中に入ると遺跡にきたかのような空気

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展示されていた板絵のフォルムいいな

その後何個か教会を回ったが写真はあまりとっていない。撮っていたのは印象に残った繊細なステンドグラスぐらい…

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ボローニャ教の会編はこの日で終わり。

明日は国立美術館(アッカデミアが付属しているところ)と画材屋編

古本屋さんで三冊ほど古い絵の薄い画集を買って、早めの晩御飯でPiadinaというラップサンドのプロシュートしか入ってないのを買って食べた(違う具がもっと入ってるかと思っていたら注文をミスっていた)

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現代の壁画と化すグラフィティ