四日目 ヴェローナ

イタリア四日目は朝早くブレーシャを出てヴェローナへ。

この日の夕方にはヴェネツィア近くのマルゲーラという町の宿へ行かなければいけなかったので日中しか滞在できない。

ヴェローナはめちゃくちゃ観光地

ヴェローナカード(18€)というバス乗り放題と観光地の共通入場券(しかも優先レーンで入れる)を購入し、いざ!

 

・アレーナ

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ヴェローナのアレーナ(円形劇場)は紀元前1世紀に建造された大規模な遺跡

ローマのコロッセオより古いそうな。写真にもあるようにとんでもない見学の列が。

しかも、夏季に行われる野外オペラ、ちょうど訪れた9月8日に盛大に行われるらしく、その準備のためアレーナは見学可能時間が短縮されていた。

もっと早く知っていれば…近くに宿をとって見に行きたかったな。

と、思いながら混み具合にげんなりしてアレーナは周りを一周するだけで終わった。

 

・サン フェルモ教会

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まずは地下礼拝堂。これがまた古い。ロマネスク

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イタリアに来てみて思ったのは、本当にキリスト教の古い時代の絵は、仏画と似ている。その描かれ方も目的も。

ただ、描かれる媒体は大きく違う。石窟寺院などの仏画はもちろんあるが、次第に紙や絹に移行していった仏画に対し、欧米ではフレスコという形で近年まで石という媒体に描かれてきた。

そのため建物に描かれることが多く、空間自体としての理想が見えやすい。

イタリアに地震が来ないことを祈る

次は地上の礼拝堂。ここは入って圧倒されて涙が出てきた

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めちゃくちゃ見れてよかった…

さらに恐ろしいのは天井

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上の写真はだいぶズームしたものだが、装飾がこれでもかというほどされているうえに、小さな小窓に肖像画がはめ込まれているのが見えるだろうか。

裸眼で見ても、この肖像画は豆粒程度も見えない。

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パネルに解説されていたが、遺影が何千も連なっているようで怖い。

 

・サンタ アナスタシア教会

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ロマネスクとか中世に近くなればなるほど教会の天井の装飾は文様的になる。時代がちょっとでも進むと、教会を豪華に見せるために彫刻に見せかけた絵を描いてだまし絵的にしたりするようだ。

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他に行ったとこ

・テアトロ ロマーノ

ローマ時代の遺跡を野外コンサート会場として使用、そのほかモザイクや出土品の展示が見れる。この日は夜にライブがあるみたいで、行ったときはリハーサルみたいなのを行っていた。アレーナといい、テアトロといい遺跡を、見えないように最新の設備を導入しながら現代でも活躍させている。

ここのトイレでサングラスを忘れてきました。本当にヴェローナに一人ぼっちでサングラスを置いてけぼりにしてごめんなさい。

 

ジュリエッタの墓

ここには上階にフレスコ博物館がある。フレスコはあったが、教会に比べ修復の手が入りすぎでは?みたいなものがおおく、あまり写真は撮っていない。もしくは教会という空間がとても大切なのかもしれない。

ジュリエッタの墓はじめじめしていた

 

ジュリエッタの家とロミオの家はヴェローナでおそらく一番有名な観光地らしく、通りかかると人混みがすごい。動けないくらい。八坂神社の初詣みたいだった。

恋人たちはみんなジンクスかなにかで必死にカギを欄干とかにつけていた。

全く興味がなかったのでスルー

 

ヴェローナ、良い街だった。

 

18時ごろに電車にのり、宿の最寄りのメストレ駅へ。

駅から怪しい道を歩くこと30分、20時30分ごろキャンピングビレッジジョリーに到着。

無事チェックインできたものの、貰ったカードキーでバンガローが開かない。

フロントに抗議し、また開かず、スタッフのにーちゃんと試みるも開かず、またフロントににーちゃんと一緒に行くも、らちが明かずにーちゃんが修理してくれて(修理というか油を差しただけだが)ようやく開いた。

疲れ果て、中に入ると4畳ほどの空間にベッドが2つ。思わずにーちゃんにこの部屋はベッド2つか?と聞き返してしまったが、2つのベッドの頭上にエキストラベッド的なのがあるよ。とにーちゃんがベッドをカゴンと出して実演してくれた

カギを開けようとしていると酔っ払いににこにこと話しかけられ握手を求められた。

ここキャンピングビレッジはプールにバー、売店の酒が特化しており、そこらじゅうで酒を飲んでいた。

ひえ~!本場のパリピばっかりじゃないか…とおびえながらさっさと中へ。

先客二人は私が来るのを知らないようででかいバックパックを広げたまま…足の踏み場もねえ。

とにかく寝たかったがシーツがないので、レセプションまで貰いに行くことに。私の英語力がないのか「シーツ」という単語が通じずやりとりに苦労しながらやっとこさシーツをゲット。

先客が帰ってこないうちに寝よう…とシャワーも歯磨きもせず寝た。

その後先客の男女二人が帰ってきたが、酔っているのかでかい声で話す…

二人が寝静まった後私もやっと寝ることができた。

次の日の朝は、先客が思いのほか早く旅立ったので、その後ゆっくりシャワーを浴び、歯磨きをし、宿から直接出ているシャトルバスでベネツィアへ繰り出したのだった。