一日目 ベルガモ→ブレーシャ①

回はイタリア一日目のベルガモについて

その前にシンガポールからミラノマルペンサに到着するまでの様子も記録しておきたい

 

スムーズに搭乗できたのは良かったが、今回も後方窓側の席をしていたところ、当たり前だが横二席に人が。

窓側二列を想像していたが、三列だったことで格段にトイレに行くハードルが上がってしまった

お隣さんは英語圏の初老夫婦。マルペンサまで12時間。

もう早くにトイレにいくしかない…と焦っていた

離陸後、ベルトサインが消えてすぐにすみませんトイレ行きますと申告

若干嫌そうにしながら、飛び越えてくれという感じだったので二人分を無理やりにまたぎ、転げそうになりながらトイレへ…

深夜出発だったため確実にこれから熟睡タイムに入るだろう、もうトイレには到着まできたくない…そう思いながらまたやっとの思いで跨いで席へ。

席について周りを見渡すと、横の夫婦のモニターだけなんだかおかしい。磨りガラスのようになんかぼやけている。私のモニターだけはっきりと映っていた。

二人はOh Shit!!を繰り返しながらも特に乗務員さんを呼ぶわけでもなく、諦めたようだった。

なにか映画を一本見てから寝ようかと思っていたが、あまりに隣とのモニターの解像度が違いすぎてなんか申し訳なくなってきたのでとにかく寝ようと思い毛布に包まりアイマスクを装着

しばらく二時間ほどうとうとしたのち、機内食の気配が…。

私はもうすやすやモードだったので寝てるふりをしてパスしたが、機内食が配られてすぐに飛行機がめちゃくちゃ揺れ始めた。

またもや隣からOh Shit!!の嵐がおきながらも、お二人はもりもり食べている…食事中も食後もしばらくきつい揺れが続いた。その後も度々揺れるゾーンに差し掛かかった。

さらに機内の温度が下がってきて、特に足元と窓に触れる肩が激寒と化した。

そんなこんなで寝れる環境ではなかったため、とにかく蛹のように毛布の塊になってじっとしているうちになんとかマルペンサに到着。

混み合う機内、隣のご夫婦がなにか私に言ってきたが全く聞きとれず、急いでるか?みたいな質問かと勝手に解釈し、急いでない、的な返事をした

ゆっくり出たいのだろうと思い、先に機内でシムの入れ替えをしようともぞもぞし、シムのセットが完了したころには機内はだいぶ人が少なくなっていた。

もうほぼ人がいないのになぜ出ないんだ…?と疑問に思い始めたころ、乗務員のお姉さんがチケットを確認しに来た。私のを差し出すと、いや、これじゃなくてこれからの便の奴だしてくれ、みたいなことを言ってきた…

なんと、この機体はこれからバルセロナに向かうらしく、隣のご夫婦は、マルペンサで降りる?的な質問をしていたということにそのとき気づいたのである。

ご夫婦も、降りるのね!みたいな感じで席を立ってくれ、急いで飛行機を降りた。途中何人もの職員にバルセロナへ行かないのか?と止められた。

バルセロナへ行ってしまうところだった…

走って入国ゲートへ向かったが、長蛇の列ができており、取り残されたわけじゃないことに安心した。そのあとはスムーズに入国し、荷物を受け取り、ミラノ行きのバスに乗り込んだ

シンガポール→マルペンサ編 ☆完☆

 

ミラノはなんだか日本の都会と変わらない風景に見えた。

建物も四角くて人が多くて汚い。なんだかイタリア語の先生がミラノを馬鹿にしていたことが頭をよぎった…

とりあえずお一人様の味方であるマクドナルドに駆け込み、荷物をいろいろと整理した

無事切符も購入し鈍行列車に揺られて50分ほどでベルガモに到着。

ベルガモの旧市街Citta altaへと向かうためタバッキで不機嫌に聞き返されながらもバス券を購入。

チッタアルタは駅からバスで15分ほどの丘の上にある城壁に囲まれた町である。

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眺めがとても素晴らしく、景色に感動していた。

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道が細く入り組んでおり、非常に趣があって散策が楽しい。

しかし画像にもあるように度々現れる階段、ぼこぼこの石の道がほとんどで

キャリーを引っ張って歩くのは正直しんどい。周りを見渡してもラフな荷物の観光客しかいない…

教会なんてとくにゴロゴロなんてしていられない。そんなとき、リュックキャリーにしておいて本当によかったと感じた。11キロはあるが全く背負えない重さではない。

度々背負ったりコロコロしたりを気合で繰り返した。

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Basilica di Santa Maria Maggiore(サンタ・マリア・マッジョーレ聖堂)

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外見はロマネスクを感じさせる古さで、質素に見えるが、内部は豪華な彫り物がびっしり。

内部にある絵画の時代は少しバラバラでおそらく大半がルネサンスであるが、おそらくもともと建造時にあったものはルネサンス初期、もしくはロマネスクのものなのではないかと感じた。

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大判のタペストリーが贅沢に何面も飾られている。退色は激しいものの、時代の流れとともに色褪せた統一感が画面をより一層深いものにしている。

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②に続く